3年生お疲れ様でした!
クラブ選手権が終わるとうちの3年生は一区切りです。
フリー期間に入ります。練習も自由参加。
ここからが本当の意味で勝負です。
勉強しつつも、高校野球をやるなら身体は動かしておかないといけない。そんな時期です。
しかし、県大会出場という今シーズン最大の目標を達成した3年生達はそういった能力は身についているかと思いますし、全く心配していません。
3代目新潟クラウンはこれにて閉幕ですが、ここからは個人としての時間を最優先にして欲しいと思います。
思い返せば昨年夏に2代目新潟クラウンの菅原キャプテンから3代目田辺選手にバトンが引き継がれました。そこで2代目が達成できなかった【県大会出場】の目標が掲げられました。
そんな3代目の船出はなかなかしんどいものがありました。
初陣ジャンボドームカップは2戦ボコボコ全敗でほぼ最下位でした。
野球をするためのコミュニケーションを徹底的にやりました。
オンヨネカップでは最初の2試合で30点近く取って勝つも、準決勝では屈辱のノーヒットノーランコールド負けを喫します。
軟式を木製バットでやっている以上、このリスクはつきものだとは思っていましたが本当に現実になるとは…(笑)
そしてその冬、身体作りとスキルアップにほぼ全てを裂きながらも、コミュニケーションや連携も春先からすぐにできるように行いました。
冬後半にはほぼ全てのメニューを選手達で考え、実践し、私はフィードバックをし、選手達はさらにブラッシュアップするという思考と実践の好循環を作ることができました。
今もほぼ選手がメニューを組みます。冬にやってきたことが土台となり、シーズンインでの自立に繋がりました。
そして春は自然と最初からOP戦でも勝利を重ねて、第四北越銀行杯でも紆余曲折ありながら、ブロック予選を優勝して県大会出場を決めてくれました。
クラブではじめての県大会。
ここでは大敗をしてしまいました。
ここからが再び悩みの時期です。
練習内容はどんどんレベルアップして行きます。実戦形式も以前のような投手有利ではなく、打者も頭角を表してきた選手が増えてきました。
守備面でもチャレンジすることを恐れない、成功も増えてきました。
しかしOP戦になるとボコボコにやられることが続きました。
慢心があったり、緩んでいるのかと思いましたがそうじゃないことに気付きました。
気負いがあったんですね。上手くやろうとする選手が多かったように感じます。
選手もそこに気づいてくれたようで、クラブ選手権1回戦からは落ち着いたプレーをしてくれました。
決勝ではやはり色んなものが込み上げたようでエラーを沢山して負けました。
勿論相手さんが素晴らしい野球をされるというのもありますが。
でも良くも悪くもクラウンという感じがして良かったですね。
3代目・田辺涼の新潟クラウン。振り返るとこんな感じですか。まだまだたくさん書きたいことはありますが。
そして4代目・五十嵐尊の新潟クラウンが始まります。この4代目の目標はなんと【北信越出場】
イケるのか?笑
乞うご期待ということで、これからもクラウングループを宜しくお願い致します!