クラウンにおける大人として選手への関わり方
お疲れ様です。
今日はこんな題でお話しさせてください。
私は一応監督という立場でありますが、うちには優秀なコーチが2人もいますので特にバッティングの技術的なことはあまり言いません。
彼らの世界にズカズカ足を踏み入れることはあまりしないつもりです。
ピッチングに関してはそこそこ言います。まだ彼らの中で練習方法も確立されていないところもあり、いろんなやり方を実践してもらっています。
私は子供たちにはなんでも言いやすい環境を作りたいと思っています。
だから、選手たちがキャッチボールをしている時は一人一人と短い時間ですが会話をするようにしています。他愛もない話ですが。
私が一方的に話すのではなく、いろんな話を聞き出そうとしています。
どんなコンディションなのか、学校はどうか、部活はどうかなど…他にも最近なんか美味いもん食った?とか面白いことあった?とか。
くだらない話もたくさんします。
これのお陰かわからないですが、監督である私には言いづらいであろうことも言ってくれるようになりました。
かんとく〜最近肩が張ってて投げるの今日はやめます!とかちゃんと自分でブレーキかけられるようにもなりました。
試合では一歩引いた目で見るように心がけています(たまに心の声がそこそこのボリュームで漏れてしまいます)。
でも良い打球を打ったり良いプレーをしたらチームで1番喜んでるかもしれません。(笑)
あんまり人間として!みたいなことは言わないようにしています。
私が大した人間ではないので。
ただ、裏表の無い人間にはなってほしいです。
なんか、野球選手ってユニフォーム着てる時だけビシッとしてるやつって多いじゃないですか。(笑)
それじゃダメですよね。だったらユニフォーム着てる時に挨拶せぇ!とか返事せぇ!とかやって縛り付けるのではなくてユニフォーム着てても素の自分でいてもらう方が大事なんじゃないかと思うんです。
素の自分に問題があるならそれは言わなきゃならないし(言わなきゃならないことはほとんどないけど)、きっちりするところはきっちりしなければならないとは思います。
私は大人として手取り足取り、というよりはそのままでいて欲しいなとも思いますね。
野球に取り組む姿勢はもう少しアグレッシブになって欲しいですけどね!(笑)
でも、私もコーチも選手に威圧はしないし、押さえつけるような指導もしません。
むしろちょっと舐められてるフシもあります…(笑)
でも、私たちの話を選手たちしっかり聴いてくれます。耳を傾けてくれます。わからなければ質問もしてくれます。
本当にありがたいですよね。
まぁ長々書きましたがいいですか?結論です!
【指導者に威厳はいらない!!!いるのはお互いのリスペクトだけ!】