世界で1番野球を楽しむ!クラウングループの挑戦!

クラウングループ・JBS新潟代表/新潟クラウン監督 江藤の個人的なブログです。

小中学生期における野球へのモチベーションについて

お疲れ様です。

最近色々考えていることがあります。

野球へのモチベーションってどうやって上げますか?

なんか大人になってからは目的を理解して練習することができる、というか自分でしなければならないので練習のその先を具体的にイメージしやすいんですよね。

これって小中学生に伝えるのめちゃめちゃ難しくないですか?

 

まぁこれは本題では無いんですよ。当然練習の意味や目的は伝えて、時には手本を見せてイメージを膨らませてからやっているつもりなので、まぁこれはできるんですよ。

 

本題はその後なんですよね。

大人になると「こうなりたいからこういう練習をする」みたいなことができるじゃないですか。

小中学生に「こうなりたいから」という部分がなかなか出てこないんですよね。

「こうなりたい」ってどうやったら出てきますかね?

誰か教えて下さい(笑)

東京から新潟に来てそれを1番思いました。

 

話は変わるんですが新潟の皆さんは野球を始めたきっかけってなんですか?

私は【友達に誘われたから】

不純ですよね?(笑)

でも意外とそういう人多いと思うんですよね。

友達がやってたからとか誘われたからとかなんか面白そうとか。

物事を始めるきっかけって意外と【そんなこと】が多いと思ってて、その中でどう育っていくかが重要だと考えています。

 

話を戻しますが小学生の【こうなりたい】【理想】って東京の子達と新潟の子達で全く違うんですよ。

私がかつて受け持っていた野球スクールは多摩地域西武線沿線周辺で、ジャイアンツの帽子を被った子とライオンズの帽子を被った子が入り乱れています。

まず、そこから新潟と違うんですよね。野球少年、みんなプロ野球チームの帽子被ってます。

そして、最も違うのが当たり前にプロ野球を見に行ける環境が整っているという所ですね。

プロ野球選手のプレーを生で身近に何度でも好きな時に見られる。

これって大きな違いなんですよ。

でも、練習時間は新潟のチームの方が長いんじゃないかな、とも思っています。

東京は平日練習なんかはやってるチームの方が少なかったように記憶しています。

 

これって本当に大きな問題だと思います。

まあ勝手に私が考えた仮説なので、アレなんですが…

身近にプロ野球があることで理想が生みやすくなっているのであれば、新潟に住んでいる私たちが子供達に【こうなりたい】と思わせるにはどうしたら…

プロ野球を誘致するのはなかなか現実的には難しいので、まずは私たちがカッコいいプレーをできるようになるのが1番近道なのかなと思います。

プロレベルは流石に無理ですが…

だから1人でも良いから選手がクラウンの大人に憧れてくれると良いな!と思っています。

クラウンの大人じゃなくても良いけど、子供たちの中でカッコいい人っていうのを見つけて欲しいなぁ。。と思っています。