自主練が産んだもの
お疲れ様です。
クラウンは毎週水曜日に自主練習を行なっています。
クラウンの自主練は出席、欠席連絡無し、自由に来て自由に帰ります。
そのため、クラウンハウスを17:00〜21:00まで解放して私もそこに立ち会っているわけです。
この自主練は誰が来るかわかりませんし、誰も来ないこともたまにあります。(笑)
そして、自主練なので私は基本見て見ぬふりをしていますし、聞かれること以外は基本的になにも話しません。
特にシーズン中なんかは貴重な自分と向き合うスキルの時間なので、本当に選手に任せています。
これまでの自主練はバッティングやピッチングを課題と向き合ってこなしていました。
当然、これだけでもクラウン発足当初からすると素晴らしい成長です。
ここ最近はまた様子が変わってきました。
彼ら、お互いの野球論や技術論を語り合うようになってきたんです。
わたしはそれを肯定も否定もせず聞いています。というか聞いてないフリをしています。
彼らの中の【正解】がだんだんと自分の目で見えるようになってきたんだなぁ、と感じました。
微笑ましくて、可愛くて、それでも頼もしさも出てきて。
すごく嬉しいですね。
自主練習の中で0→1を産み出した彼らに最大限のリスペクト。
自分の足で野球人生をスタートさせた瞬間に立ち会うことができました。